今回はクオリティで勝つSEOの仕組みについて解説していく。
- 1 UR-U Semister2 Week18: SEO – クオリティで勝つSEOの仕組み
- 1.1 なぜ無料でGoogleを使えるの?なぜオークション型表示にしないの?
- 1.2 クローリング・インデックス・ランキング(順位づけ)
- 1.3 オンライン購買は購買までのプロセスが長い
- 1.4 オンラインでの購買動向は特に比較がキーポイント
- 1.5 第三者の比較が最も検討材料になるため自社で用意ダブルメディア戦略
- 1.6 専門性、権威製、信頼性
- 1.7 専門性=内部リンクが多いこと
- 1.8 権威性=同カテゴリに対し被リンクや引用が行われている
- 1.9 信頼性=特商法の徹底さ・更新頻度・直検流入数
- 1.10 全体構図(サービスの場合)
- 1.11 記事制作順序(ロングテールKW把握)
- 1.12 YoutubeカテゴリをSEOカテゴリと一致している動画
- 1.13 Youtube動画
UR-U Semister2 Week18: SEO – クオリティで勝つSEOの仕組み
ウェブマーケティングには有料と無料の2種類がある。
例えばオークションマーケティングかクォリティマーケティングか。
オークションマーケティングは多くお金を払えば多く集客できるというもの。従来の広告。
今の時代はクォリティの広告時代。中小企業、個人事業主はこのクォリティマケーティングで勝たないといけない。
というのもオークションマーケティングだと資本勝負になるから。
なぜ無料でGoogleを使えるの?なぜオークション型表示にしないの?
例えば、「お金を払うからうちのサイトを上位表示してよ!」 by 依頼者
「いいですよー!」 by Google
という感じで上位表示したとすると、
使っているユーザーからすると調べたいのに調べたいものが出てこないので、
「うーん、本当にいい情報じゃないからあまり使えないな。ばいばーい。。。」
と言った風にどんどんユーザーは離れていってしまう。
Googleはこういったことにならないように、ユーザー第一の情報掲載をすごく重要視している。
当たり前の話だがここがGoogleがSEOを重視している根幹の部分。
クローリング・インデックス・ランキング(順位づけ)
次にGoogleはどういう風にクォオリティの部分をチェックしているかということころについて。
その方法は①クローリング、②インデックス、③ランキング(順位づけ)の3つの順で行っている。
①クローリング:
Googleはまずクローリングといってウェブサイトのhtmlだとかを一気に読み込む。
②インデックス
そして次にインデックスといってそれをグーグルのサーバーに登録する。
③ランキング(順位づけ)
その登録データから独自の順位づけ(ランキング)を行っている。
Google独自のクローリング、インデックス、ランキングによって僕たちサイトの順位は決まっている。
オンライン購買は購買までのプロセスが長い
あなたが何かサービスを持っているとして、そのホームページの表示順位を上げるためにいくら頑張っても実は無意味。
まず人の購買行動を考える必要がある。オンライン購買は購買までのプロセスが長い。
オンライン購買はAISCEAS(アイセアス)の流れの通りになっている。
ここでSEOで一番重要なのはCompare(比較)の部分。
お客は必ずいきなり買うということはせず、比較を必ずする。
AISCEAS
Attention:広告に気づく
Interest:興味が湧く
Search:探す
Comparable:比較
Examination: 検討
Action: 購買
Shape: 共有
AISCEAS例:美容院
Attention:広告に気づく – インスタで美容院の投稿に気づく
Interest:興味が湧く – 投稿を見て美容院に興味が湧く
Search:探す – Googleなどネットで検索する
Comparable:比較 – ネットで美容院を比較する
Examination: 検討 – 検討する
Action: 購買 – 検討の結果、美容院に訪問する
Shape: 共有 – 友達にシェアする
オンラインでの購買動向は特に比較がキーポイント
お客が求めているのは、そのサービス・商品の特定のサイトではなく比較サイト。
そのため比較HPを見せることが大事。
第三者の比較が最も検討材料になるため自社で用意
ダブルメディア戦略
どれだけ自社のHPのSEO対策してもそれだけでは無意味。あなたのHPはただの申し込みページと思ってください。
自分のHPだけでなく、比較用のメディアを作らないといけない。
専門性、権威製、信頼性
SEOで重要なことは3つだけ。それは専門性、権威性、信頼性の3つ。
①専門性(Expertise):コンテンツを作る人に専門知識があること
②権威性(Authoritativeness):コンテンツを作る人やWebサイトが、そのジャンルの権威であること
③信頼性(Trustworthy):コンテンツを作る人やWebサイトが、信頼できること
重要な分野:YNYL
SEOで重要なのは専門性、権威性、信頼性の3つだけだがそれには条件がある。
それはYMYL分野に関しては諦めるということ。
YMYLは
YOUR MONEY
YOUR LIFE
の略。
つまりお金や命に関わる検索結果に関してはGoogleはすごく重要視してランク付される。
この理由は嘘の情報でお金がなくなったとか死人が出たら大変なことになるから。
以下のサイト等は特に重要視される。
ショッピングまたは金融取引ページ
財務情報ページ
法的情報ページ
重要なニュース記事または公的/公的情報ページ
児童養子縁組、自動車安全情報など
専門性=内部リンクが多いこと
専門性=内部リンクが多いこと
専門性が評価されるのはどういうことかというと「内部リンクが多いこと」。
専門性のないサイトは内部リンクが生まれにくい
例えば、ライフスタイルメディアとフワッとしたキュレーションサイトがあったとする。そして、そのサイトでは衣食住でなんでも間でも載せるということをやったとする。
こういうことをやると内部リンクは生まれにくい。例えば住居とファッションは1つのサイト内であまり関連性がないので内部リンクが生まれにくい。
無理やりつけても読者は読みにくく離脱するのでGoogleは評価しない。
専門的にある分野に特化したサイトの方が内部リンクは生まれやすい
一方、ファッションメディア特化サイトを作成して、冬服、コーデ、色合いなどについて投稿していったとする。
そうすると、「冬服コードの色合い!」についてはコチラだとか、季節ごとのコーデ(冬服編)はコチラといった風に自然に内部リンクを作りやすい。
このように今は専門に特化したサイトが重要になっている。
専門的に特化した分野で内部リンクが生まれやすいサイトがいい。
権威性=同カテゴリに対し被リンクや引用が行われている
権威性=同カテゴリに対し被リンクや引用が行われている
権威性とはどういうとかというと、「この人の言うことなら信じる!と誰もが認めるwebサイトのこと」。
同カテゴリに対し被リンクや引用が行われていると権威性があると評価される。
この権威性は専門性、権威性、信頼性の中で最も重要であって最も難しい部分でもある。
というのは権威性を保つためにはオンラインだけでなくリアルでの活動も重要となるから。
例えば、SNS運用、外部メディア活動、出版活動、免許取得などリアルの活動が重要になってくる。
リアルの世界で出版するなど活動する事によってブロガーやライターが同カテゴリー記事で被リンクや引用が集まってくる。
その結果、自身の権威性がアップしサイト評価が上がる。
SEOはこのようにどんどんリアルな人物との権威性を繋げてきている。
今まではSNSとサイトの関連性は重要視されてこなかったが権威性を保つ上ではこのSNSの運用はすごく重要。
信頼性=特商法の徹底さ・更新頻度・直検流入数
信頼性=特商法の徹底さ・更新頻度・直検流入数
信頼性を保つ上では特商法の徹底さ、更新頻度・直検流入数(直キーワード・ブックマーク流入)が重要になってくる。
どんなサイトでもどこにいる誰が書いているのかといった情報は抑えるべき。
またしっかりしたサイトは直接検索やブックマークからの直流入が多い。
ブックマーク登録とか直接流入検索の施策がSEO評価の上で重要になってくる。
全体構図(サービスの場合)
何かサービスや商品を作成して売りたいという場合、全体の構図はこのようになる。
LP(ランディングページ)は多くの会社は1つにしているが、人々のニーズの軸ごとにLPは作るべき。
例えばCV(コンバージョン)重視で低価格、安全性と分けてLPを作っていく。
そして、各LPを軸に自社価格、価格比較、市場価格などカテゴリーを分けていく。
次にカテゴリごとに記事を書いていく。
LPを軸に人のマインドをカテゴリ化して、そのカテゴリ化したものに中カテゴリを作って記事を書いていく。この全体の構造がすごく重要。
記事制作順序(ロングテールKW把握)
キーワードはロングテールキーワードを狙うべき。
ビックキーワードは検索数は多いけど購買にはつながりにくくあまり効果的ではない。
それよりも検索数は少なくてもコンバージョン率が高いロングテールキーワードを狙うべき。
ビッグキーワードは、「ダイエット」、「塾」、「旅行」などの大きなカテゴリとなりうるワードのこと。
ミドルキーワードは、「ダイエット 口コミ」、「塾 個別指導」、「旅行 格安」などのこと。
スモールキーワードは「ダイエット 口コミ サプリ」、「塾 個別指導 横浜」、「旅行 格安 GW」などのこと。
スモールキーワードで検索したの人の方が目的を持って検索しているのでスモールキーワードで検索した人の方がコンバージョン率は高い。
SEOではスモールキーワードでいかに上位を取るかというところが大事。スモールキーワード(=ロングテールキーワード)を狙っていくべき。
YoutubeカテゴリをSEOカテゴリと一致している動画
これからはサイトだけではなくYouTubeもやらないといけない。
2019年検索順位がアップした動画はYouTube動画をしっかり入れている投稿だった。
GoogleがYouTubeを重要視しているのには2つの理由がある。
理由①:コンテンツの量が重視されている傾向にあるため。さらに5Gの時代にもなっていくため動画はとても評価が高い。
理由②:動画があるとサイトへの滞在時間が長くなる。動画を見ると滞在時間は伸びるから。
またYoutubeカテゴリをSEOカテゴリと一致している動画にするのが望ましい。
というのは、YouTubeの動画の音声は全てテキスト化されており、そのマッチ度も見られているから。
YouTube動画と投稿の内容はマッチしたものにするとGoogleが「すごく充実したコンテンツにしているね」と高く評価してくれる。
Youtube動画
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