MUP トークスキル要点まとめ

今回はMUPウサギさんクラスのスキル講座トークスキル編全7回の要点をまとめてみた。この内容をしっかり実践すると、見違えるほどトークスキルを身に付けることができる。

MUP トークスキル要点まとめ(ウサギさんクラス)

トークスキルの基礎

トークスキルの重要性

トークスキルがなぜ重要かというと以下の3つ。

①伝わらなければ意味がない:トークスキルがないと伝えたいことも伝わらない。
②人生の最重要スキル:トークスキルを覚えることで人生に与える影響は多大なものになる。最重要スキルと言ってもいい。
③プレイベートでも重要:トークスキルを身に付けるとプライベートでも役にたつ。

目的の設定

プレゼンでは目的を設定すること。
5W1H(なぜ、何を、どのように、誰が、いつ、どこで)で目的を書き出して行こう。

ビジョンの明確化をすること。どこを目指しているのかをはっきりさせよう。

そして、話しが終わった後に聞き手にどんなメリットがあるのかもはっきりさせよう。

思考の具現化

話が伝わっていないのは思考を具現化できていないから。
具現化するためには、下記のことを書き出していくといい。

・目的
・メリット
・段落
・事例

CREC法とは?相手に伝わり印象に残る構成の鉄板法則!

CREC法を用いて話すとすごく伝わりやすい話し方ができるのでCREC法を活用して行こう。

CREC法とは?

CREC法とは、結論(Conclusion)、根拠(Reason)、事例(Example)、結論(Conclusion)の順で話していくこと。

CRECとは英語で頭文字をとっているだけ。

CREC法は相手に伝わる、印象に残す文章を作る時のテンプレート。

これができると伝えたいことを簡潔かつ整理して伝えることができる。

台本がマスト!文章設計の重要性とまとめポイント

設計の重要性

台本を作る意味はわかるだろうか?

家も設計図がないと建てられないように文章も設計図なしにはいいものはできない。
いい文章を作るためには台本を作ることはすごく意味がある。

台本の作り方

①聞き手の問題点をまず整理する
聞き手がどういう不を抱えているかを上げていく。

②メリットを書き出してまとめる
メリットがないと相手には聞いてもらえない。

③まとめ
①②を整理してまとめていく

台本作成手順

簡単には台本は作れない。少しづつまとめていく。

そのためにまずは「アイデア出し」をする。

アイデア出しをした上で、「結論」を作る。

そして「まとめ」に入る。このまとめは「CREC法」にしたがって骨組みしていく。このまとめを面倒くさがらないこと。

プレゼン必須ポイント!BFAB法

BFAB法とは?

BFABは,
Benefit(有益性)
Feature(根拠特徴)
Advantage(現状の差異)
Benefit(利益)
の頭文字を取ってBFABという。

BFAB法はどういうときに使うのか?

BFAB法は営業のときに特に使える。
営業プレゼン時に話す順番。BFABの順で台本を作ると良い。

トークスキル練習方法①インスタライブ

なぜインスタライブがいいのか?

インスタライブは、フィードバックをすぐもらえるので、その場で改善できるのがメリット。
生の声をヒアリングすることで、改善のスピードが早くなるので早く上達できる。

準備方法

・まずは発信したいテーマを決定

・台本の作成
まずブログに書くのがおすすめ。ブログにはCRECの法則を用いて書いていく。
そうするとこれが台本になる。

・ストーリーで告知
いきなりゲリラライブやっても誰も来てくれない。
コメントしてくれた人をメンションすること。見にくるメリットを掲示すること。

実施中に意識すべきこと

・ライブ中はコメントはみないこと
コメントは話しが終わってから確認すること。
まず話したいことを話すようにすること。その場で反応する必要はない。

・必ず時間を決めて話す
おすすめは30分話して、30分フィードバック。

・ライブ視聴者がプレゼン相手だと思って話す
アイコンタクトも意識すること(詳しくは後述)

トークスキル練習方法②YouTube

なぜYoutubeがいいのか?

・本番同様のシチュエーション

・スライドのタイミングが把握できる

・自分で見返せる
インスタライブだと消えてしまうがYoutubeだと残る

準備方法

・台本作成
インスタライブ同様ブログでOK。

・スライド作成
ブログを元にスライドを作成すればOK。
スライドはあくまで補佐。

実施中に意識すべきこと

・スライドのタイミング

・ソリューションファースト
Youtubeは最初の15秒に命をかける。
そうしないと最後まで見てもらえない。

最初に引きつけないと、関連動画に流れて行ってしまう。

・「なぜなら」「つまり」「例えば」の3つを強調する
これらを使うことで相手を引きつけ相手が飽きないようにすることができる。

TTP戦略:トークスキルを上げたいなら徹底的にパクる

TTP戦略とは?

・TTP=徹底的にパクる

・YouTube, TEDなどでプレゼンのうまい人を徹底的にパクること

・スライド作成しながら、後ろで流すとより生産的にパクれる

具体的な練習方法

・動画に撮ってみること。

・そしてその動画をパクった人と見比べてみること。

話し方

・「なぜなら」「つまり」「例えば」

・キャロットフレーズ
キャロットフレーズとは現在の常識を否定すること。否定を入れると人は興味を持つ。

・話の抑揚の付け方
抑揚をつけることで聞く方も飽きにくくなる。

話し方の注意点

ひげ言葉

・ひげ言葉とは「えーーっと」「あのー」とかの言葉。

・ひげ言葉をなくすためには、台本を5回は読んで1回寝ること。

瞬間前置き

・「ここだけは」「ここだけでも覚えてください」「ここからが大事」とか大事なことを話す前に前置きをすること。
実際は何度使ってもOK。これをしないと聞いている方は飽きてしまう。

3つ定義する

・根拠の裏付けを3つ

・3つ定義することで信頼度が80%まで上がる
(1つだと66%, 2つは75%。4つ以上にしてもそこまで上がらないので3つが良い)

プレゼンテーションの立ち居振る舞い

プレゼン中の身振り手振りは必要だからやる

立ち振る舞いの重要性

・自分に視線を集めるために立ち振る舞いは重要

・聞き手を飽きさせないために立ち振る舞いは重要
プレゼンは聞く方は暇で仕方がない。

アイコンタクは2秒

・自分に話をかけている心理にさせる

・時々質問をする

・スクリーンをみないこと
スクリーンの内容は覚えておくこと

ジェスチャー

・数値を指で表す

・キーワードの強調「お・も・て・な・し」

優秀な話し手の特徴

優秀な話し手は相手にストレスを与えないように話す。

ストレスを与えない話し方とは?

・文章を整理して話す
文章が作り込まれていれば分かりやすくストレスを感じない。

・「ここだけでも覚えてください」といった風に強調する
聞き手はどこが大事か探りながら聞いている。大事なところは言ってあげること。

具体的に何をしていくか?

・CRECの法則を使うこと

・段落を分ける

・どこの話かを強調

1つの方法

・台本作成時に作り込むこと
ストレスを与えない話し方をするための最短最速の方法は台本を作り込むこと。

プレゼンがうまい人は台本を必ず作り込んでいる。

プレゼンはセンスではなく、スキル。
上記をしっかりすれば必ずうまく話せるようになれる。

プレゼンテーションのコツ

プレゼンのコツはこちらでも解説しているので参考にしてみて欲しい。

MUP全カリキュラムのリストはコチラ(※随時更新中)

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