【集客したいなら集客するな】UR-U SE2 Week8: クロスシンキング

今回は「UR-U SE2 Week8 クロスシンキング」についてまとめました。

UR-U SE2 Week8 クロスシンキング

ジム、カフェ、レストラン、エステ
もうすでに飽和状態ですよね。

さらにまだまだ競合が出てきます。

ではどう差別化しますか?
どう残り続けますか?

クロスシンキング

↑の答えは「クロスシンキング」

・近くに資本力を持った大手美容院が新オープン
・コストを下げたいけど、なかなかできない
・マーケティングの知識なんてない

こんな状況でもクロスシンキングができれば競合に負けない。

 
クロスシンキングでは4つのCが重要

Cross CostCross CommunityCross CreativityCross Channel

4Cについて1つづつ解説していく。

Cross Cost

店舗の例(クロスコスト)

ここで質問です。

質問:
渋谷で経営している美容院がうまくいきました。
2店舗目はどこに出しますか?

次の中から選択してください。

①大阪 ②新宿 ③渋谷

 
 
 
 
 
 
 
 
 

ここでクロスコストで考えると、答えは「渋谷」となる。

密集の経済性

店舗を出すと広告費、採用費、手間などかかるが大阪に出すとこれがダブルにかかってきてしまう。

正しい拡大方法は1店舗の近くに出店すること。

なぜこれが合理的かというと、広告費、採用費、手間などシェアする事で2店舗分かけずにコストを抑えることができるから。

 

競合が多い地域ほどそこに二号店を出せ

競合が多い地域ほどそこに二号店を出すべき。

例えば地域一位のところが100万円の広告費を出しているなら、地域一位を上回る140万円の広告費を出して1店舗目を受け皿に溢れたお客を近くの2店舗目に割り振っていけばいい。

 

立地指定できるようなフランチャイズ方式では店舗が近い方がいい

コンビニが近いところに出すのは競合を潰すため。

立地指定できるようなフランチャイズ方式では流通の面でも店舗が近い方がおすすめ。

 

カニバリゼーションの意識

近いところに密集といっても渋谷に100店舗出すとかはバカな話し。

カニバリゼーションを意識しながらカニバリが悪影響しない範囲でマックスのキャップを狙う。

ここが限界だなというところまでいったら次の都市に行く。

カニバリゼーションとは市場で自社ブランド同士が競合してしまい、シェアを奪い合う現象のこと。

 
 
クロスコストにすることはすごく重要。

クロスコストを活用した色んな事例がある。
 

クロスコスト活用事例①:カフェxオフィス

例えばCaffice(カフィス)というものがある。

席が空いている間は無駄なので活用するためカフェとオフィスのダブル運用。

 

クロスコスト活用事例②:住居xオフィス

オフィスに住居をおくと、不景気でも住居に貸し出すことができる。
もしオフィスが空いても住居からの収入である程度の収入は得ることができリスクの提言ができる。

 

クロスコスト活用事例③:鏡貸しx通常用途

美容院やエステサロンは椅子が空いている間は赤字。席をいかに埋めていくかという意識が大事。

半分は鏡貸し、半分は通常用途という風に調整していくのもあり。

予約をうまく使うなどしてコンロールしてシェアしていくことがクロスコストでは重要。

 
竹花氏が経営に関わっている美容院では、以下のように時間で分けている。時間で分けるのもクロスコストの一種。

0:00-10:00 : 会員向け
10:00-15:00 : 鏡貸し
15:00-23:00 : 会員向け

例えばオフィス街にある飲食店の場合、週末は人がこないので週末だけイベント用に貸し出すということもできる。

 
 
このように事業のメインの部分とサブの部分をくっつけていくこと。

くっつければくっつけるほどクロスリスクやクロスコストは減っていく。

くっつけて重ねるほどリスクの低い経営ができる。

常に他の何かと一緒に協業できないかというところを考えることがクロスコストでは一番重要。

 

Cross Community

集客は集客すると集客できない。
売れば売るほど売れない。

例えば、「ピアノを売りたい、キッチン用品を売りたい」場合、単純に売ろうとしないこと。

まずはコミュニティを作ること。

ピアノならまずはピアノを体験するためのピアノ教室を作る。そこからピアノを売っていく。

キッチン用品を売りたいならキッチン用品を体験できる教室などを開き、そこからECサイトを展開してそこから売っていく。

こういう風に売る前にまずコミュニティを作ることが重要。

単純に売ろうとしないこと。まずは体験させてそこから買ってもらうこと。

制作の体験

西野亮廣さんが出した「えんとつ町のプペル」でも、うまくクロスコミュニティが活用されている。

普通に絵本を売っても絵本は売れない。そこで西野さんは2万3000人いるオンラインコミュニィの中で「一緒に本を作りませんか?」と投げかけた。

絵の制作の体験をさせている。このようなステップを踏むと体験させている2万3000人からは本が売れる。

本を売るために本を売らない。その前にクロスのコミュニティを作ることが大事。

 

経営の体験

UR-Uでも事例がある。1万円を出したらラウンジのオーナーになれると募集して経営の体験をさせるということをやった。

こうするとオーナーは自分の店だと自慢ができる。そうするとオーナーはお客を連れてきてくれる。

体験のコミュニティを創る

ここで問題です。

問題:あなたはエステサロンのオーナーです。お金を一切使わないで集客してください。

コミュニティを活用していかに集客するか考えてみてください。

ここから先はUR-U入学プランで‥

 
 
UR-U入学プランではCross Community (クロスコミュニティ)の問題の答え、Cross Creativity(クロスクリエイティビティ)について詳しく解説されている。

このフレームワークを活用することで競合に絶対的に勝ち続けることができるようになるだろう。

最後の4C 残りのCross Channel(クロスチャネル)については次のSemister Week9:クロスチャネルスキルで詳しく解説する。

Youtube動画(無料部分のみ)




次のWeekly講義「UR-U SE2 Week9: クロスチャネルスキル」の要約はコチラ


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