私は引越しを過去5回ほど行ってきた。
最初はそれなりのコストを支払ってしまい損もしてきたが、試行錯誤の結果、どうすれば引越し費用を安くすることができるのかコツを掴むことができた。
引越し費用を何とか下げたいとお悩みのあなたに引越し費用を可能な限り下げる方法を説明する。
引越し費用を可能な限り安くする方法
結論としては、引越し費用を安くする方法は次の3つ。
- その① 大手の引越し業者を使わないこと(大手でない引越し業者を使うこと)
- その② 相見積もりをすること
- その③ 業者の手間を減らすこと
1つづつ解説していく。
その① 大手の引越し業者を使わないこと
「大手以外の無名の引越し業者なんて使って大丈夫かな?ぼったくられそうだし、安くてもサービスの質が悪そう」
あなたは、こんな心配を持っているかもしれない。
しかしそれはただの思いこみだ。大手以外の業者といっても実際にそこで働いている人は以前大手で働いていた人や、現在進行系で大手の下請けをしている人は多い。つまり品質は大手と変わらないといえる。
私も今まで2回大手、4回大手以外の引越し業者を使ってきたがサービスの質は全く変わらなかった。
大手でないところは、基本的に大手よりCM等のコストや手数料がかかっていない分、引越し費用は安くなりやすいのだ。大手は逆に引越し費用は広告費が多くかかっている分すごく高くなる。大手の高いCM料や事務所費用等がどこから捻出されているかというと、あなたの引越し料金からだ。
引越し業者は大手でないところを選ぶようにしよう。
業者によって当たり外れはあるので、不安な場合は念の為口コミをチェックしてから申し込むといい。
その② 相見積もりをすること
大手も大手でないところも、どこの引越し業者も基本的に初回見積もりは高めに出してくる。まずは「言い値で払ってくれたら儲けもの」というやつだ。
複数社で相見積もりをとると驚くほど引越し費用は安くなる。まだ試したことない人はぜひ試してみてほしい。
私は最初20万円から相見積もりと交渉で7万円ぐらいまで落としたこともある。このぐらい下がることは結構ザラだ。
引越し業者は数多くある。必ず相見積もりを取って、相場を知ることが引越し費用を下げる最大の引越し費用を下げるコツだ。
相場も知ることなく1社で即決することだけは絶対NGだ。業者の言い値の高い引越し費用を払う羽目になる。相場がわからないならまずは相見積もりを取るのがすべての基本だ。
その③ 業者の手間を減らすこと
あとは業者の手間を減らすとさらに引越し費用を安くすることができる。
引越し業者の手間を減らすことができる代表的な方法は次の4つ。これらを実践すると最大限引っ越し費用を安くすることができるので可能な範囲で実践してみるのがおすすめだ。
①業者の繁忙期(3月〜4月上旬・GW)を避ける
②作業の時間帯を指定しない
③不用品を自分で処分する
④自分で行える荷造りはできるだけ自分でする
①業者の繁忙期(3月〜4月上旬・GW)を避ける
繁忙期は混み合っていて引越し費用が高い。引越し業者の繁忙期は3月〜4月上旬、ゴールデンウィークで、ここは特に高い。引越し費用を安くするには繁忙期はできるだけ避けるようにしよう。
②作業の時間帯を指定しない
引越し業者は時間指定での対応となると引越し費用も高くなってしまう。例えば、積荷の時間と引越し先への搬入時間をフリーのプランにすると安く抑えることができる。逆に時間指定すると高くなる。できるだけ作業時間指定しないようにしよう。
③不用品を自分で処分する
引越し業者に不用品を処理してもらうと処分費用のお金を取られてしまう。不用品は自分で処分するのがおすすめだ。
とはいえ、普通に破棄するには同じく市町村への処分費用が必要となるので、メルカリ、ジモティーなどの個人取引のサイトで売却するのがおすすめだ。
私はほとんどの大物品(例えば冷蔵庫等)はジモティーの個人取引で処理してきた。普通に処理すると8千円〜等かかるので、処理費用も払うことなく、逆にお金になるのは大きい。取りに来てもらうことにすれば送料もかからないのでおすすめだ。
④自分で行える荷造りはできるだけ自分でする
あとは業者に荷造りしてもらわずに、自分で梱包作業をするプランを選ぶと安くなる。
ダンボールは業者に支給してくれるのが一般的。ダンボールは支給してもらって自分で梱包しよう。
引越し費用を可能な限り安くする方法まとめ
以上のように引越し費用を可能な限り安くする方法は次の3つだ。できる限り実践して引越し費用を安く抑えよう!
- その① 大手の引越し業者を使わないこと(大手でない引越し業者を使うこと)
- その② 相見積もりをすること
- その③ 業者の手間を減らすこと(業者の手間を減らす方法は以下の4つ)
①業者の繁忙期(3月〜4月上旬・GW)を避ける
②作業の時間帯を指定しない
③不用品を自分で処分する
④自分で行える荷造りはできるだけ自分でする
追伸:おすすめの引越し見積もり方法
どこの引っ越し会社がおすすめかというと、これは都度比較するのがいい。というのもおすすめの引っ越し会社は移り変わりが激しく毎年のように変わるため。1年立つと知らない引っ越し会社だけど評判のいいところがでてきたりと、結構入れ替わりが激しい。
引越しの見積は一括見積もりサービスを利用するのが手間も省けて一気に見積もれるのでおすすめだ。
一括見積もりしてみてよかった比較サービスがあったので参考までリンクを貼っておく。私もここで見積もりして引越しを実施した。引越しを検討している場合は、見積もりの申込みをしてみよう。
<参考>⇒引越し一括見積もりサービス
退去費用を損しないための方法はコチラ
賃貸では、退去時に賃借人の無知につけこんだぼったっくりの退去費用を請求されるケースが横行している。通常、明らかに自分の過失で部屋を痛めてしまったような場合を除き、ワンルームの退去費用の相場は5万円くらい。これよりも高いというのは明ら[…]