今回は「UR-U Week31: 資産運用スキル:株式投資の基本」の内容についてまとめました。
この内容を学ぶことで株式の基本中の基本を抑えることができる。
- 1 【UR-U Week31: 資産運用スキル – 株式投資:株式投資の基本】
- 1.1 去年の3倍のリストラ時代
- 1.2 株式投資は胡椒(こしょう)から始まった
- 1.3 株式会社は資本金を元に作られる
- 1.4 中小企業の株価は自由に設定できる
- 1.5 未上場企業は経営がガラス張りになっていないため内部がわからない
- 1.6 未上場企業の場合、この株価は言い値。信用リスクがない
- 1.7 一定の基準をクリアした企業だけを登録させる会員制クラブ
- 1.8 上場をすると経営状態を株主に公開する義務がある(IR)
- 1.9 多くの会社の情報を集め、取引するマーケット(市場)
- 1.10 上場は別にすごくはない
- 1.11 株主総会は株式会社にはとっても重要なイベント
- 1.12 株主は会社が倒産しても出資額がゼロになるだけで全く責任を負う必要はない
- 1.13 株で利益が入ってくる方法は3つある
- 1.14 次のWeekly動画「資産運用スキル – 株式投資:株の絶対指標」のまとめはコチラ
- 1.15 ユアユニ(UR-U)入学プランへの入会を検討している方へ
- 1.16 ユアユニ 全カリキュラムのリストはコチラ(※随時更新中)
【UR-U Week31: 資産運用スキル – 株式投資:株式投資の基本】
去年の3倍のリストラ時代
リストラは2018年と比べ2019年は3倍になっている。
この数字からも物語っているが、もう投資をした方がいいのかなという時代ではなく、投資はしないといけない時代。
投資というのは未来のためではなく今のためにやる。投資のおかげで未来に安心できると今に集中できるようになるから。
回数を分けて、ある程度の利益を確保できる以下の株の手法を伝えていく。
これを理解することで、未経験だったとしても株を始めれる体制になることができる。
株式投資は胡椒(こしょう)から始まった
昔は東インド会社が胡椒を運んでいた。しかし船での事故など色んなリスクがあるため、儲けを分かち合うが、リスクを分け合う人を募集した。
預けたお金の割合に応じて株券を配った。これが株式の始まり。
株式会社は資本金を元に作られる
株式会社は資本金を元に作られる。
資本金100万円で発行株100株なら1株は1万円になる。
中小企業の株価は自由に設定できる
中小企業の株価は自由に設定できる。
例えばある中小企業が「この株価を10万円で売るよ」と言えばその株価は10万円になる。
未上場企業は経営がガラス張りになっていないため内部がわからない
しかし、上場していない未上場企業の場合はガラス張りになっていないため内部がわからない。
例えば、
「うちの会社はもうすぐ上場するよ」
「この特許はすごいよ」
「売上がすごいよ」
「もうすぐ政府の認可が降りるよ」
というようなことを言って資金を集めようとするケースがある。
このような場合は、詐欺のリスクが高いので注意が必要。
未上場企業の場合、この株価は言い値。信用リスクがない
この詐欺リスクを避けるためには、企業価値の査定や法律に関わる資産についての調査(Due Diligenceとも言われる)が必要となる。
この調査のため企業は毎回色んな資料を出したりと非常に手間がかかってしまう。
ただし投資家からすると、「もっと安全に簡単に投資したい!」
逆に企業側からすると、「もっと多くの投資家に簡単に投資して欲しい!」
というニーズがある。
一定の基準をクリアした企業だけを登録させる会員制クラブ
投資家、企業のニーズを満たすため、一定の基準をクリアした企業だけを登録させる会員制クラブができた。
これが日本取引所グループというところ。
グループの種類は以下の通り。
東証一部東証二部東証マザーズ ジャスダック
ここに入るにはそれぞれ基準があり、それをクリアすることでそれぞれのグループに入ることができる。ここに入ることで信頼を獲得することができる。
上場をすると経営状態を株主に公開する義務がある(IR)
上場をすると経営状態を株主に公開する義務が出てくる。(IRともいう。)
これをIPOという。
IPOは
Initial Public Offering
の頭文字をとっている。
IPOによって、今まで見えないスモークミラーの経営が、見えるガラス張りの経営をする義務ができる。
ガラス張りすることによって、色んな投資家からお金が集まりやすくなる。
多くの会社の情報を集め、取引するマーケット(市場)
いろいろな会社のIPOがされると多くの会社の情報を集め、取引するマーケットができる。
上場は別にすごくはない
では上場することがすごいかというと、別にすごくはない。
実は上場をやろうと思えばできるけど、上場はしないという選択をしている企業も多くある。
例えば、森ビル、サントリー、竹中工務店、ロッテ、小学館、朝日新聞社などは上場していない。
では上場するメリット、デメリットは何かというと次の通り。
【上場のメリット】
・社会の信用が格段に高まる
・資金調達が容易になる
・健全な経営体制の実現(そうとは限らないが、一般的に言われていること)
・社員のやる気が上がる(そうとは限らないが、一般的に言われていること)
・創業者利益の享受(上場して一番儲かるのは株主)
【上場のデメリット】
・上場継続のための費用
・株主総会の手間(IR含む)
・経営について長期的な視野
・買収リスク
株主総会は株式会社にはとっても重要なイベント
株式会社の代表は株主に雇われているだけ。株主総会は株式会社にはとっても重要なイベント。
株主総会では利益分配や役員の選出が行われる。
代表が大株主の会社は幸せな会社が多い。というのも代表が株主なので従業員に対しての分配を結構自由に決めることができるから。
逆に大株主が代表でない会社はなかなか給料が上がらなかったり、ボーナスもあまり出ないということがある。
株主は会社が倒産しても出資額がゼロになるだけで全く責任を負う必要はない
株主のメリットとしては、投資した会社が倒産して多くの借金を残したとしても自分の出資額がゼロになるだけで借金の返済などの義務を負う必要がないところ。これが株主の最大のメリット。
株で利益が入ってくる方法は3つある
1つ目が、株主配当
2つ目が、株主優待
3つ目が、キャピタルゲイン
UR-U入学プランでは, 配当、株主優待、キャピタルゲイン、空売りについて解説されている。
次のWeekly動画「資産運用スキル – 株式投資:株の絶対指標」のまとめはコチラ
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今回は「ユアユニ(UR-U) Week32: 資産運用スキル – 株式投資:株の絶対指標」につてまとめました。基本中の基本を解説していくが、この基本中の基本をわかっていない投資家が多い。ベースとなる基礎知識があった方が成長はしやすい。そのベースとなる部分を解説していく。
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