まだYouTubeは過小評価されすぎている。
どんな仕事をするにしろ、事業をするにしろ何をするにしろ人を集めないといけない。
その人を集めるために100%必要なのがYouTube。
今回は正しいYouTubeの理解とYouTubeで絶対的に必要な話し方について解説していく。
ユアユニ Semister2 Week10 Youtube徹底理解-前編
このセッションではYouTubeで重要視される指標が何かが分かるとともに、YouTubeで評価されるためにどういう話し方をすることが大事なのか理解することができる。
・YouTubeで効果的な店舗、サービスへの集客を行うことができる。
・YoutTubeのコンテンツ制作スキルで他媒体に活用できる。
YouTubeでは生きていけない。でもYouTubeが重要
YouTubeで十分稼ぐのは難しい。しかしYouTubeを集客に生かすことはできる。
YouTubeが重要なのは集客でとても役立つから。
ニッチな領域は誰でも可能
YouTubeで情報発信していくのは難しいと思うかもしれない。
しかしニッチな領域であれば誰でも可能。
ニッチな領域でいけばなんでもヒットする可能性がある。
例えば、古民家の一人暮らし、ぼっち生活、美容室のあるある等ニッチでもヒットしている事例がある。
YouTube投稿フレームワーク
Youtubeの内容は、共感、知識、憧れをベースに発信していこう。
英語での頭文字を取ってCKIとも言われる。
Knowledge(知識)
Ideal(憧れ)
例えばカフェの店員の場合、共感であれば自由主義である点。
知識であれば自宅でのコーヒーの作り方、おすすめの豆、コーヒーの歴史。
憧れであれば地元との交流、朝活など発信していくとよい。
このフレームワークに沿って投稿していくとコンテンツが綺麗に整っていく。
今回はカフェの店員で解説したがどんな内容でも同じ。共感、知識、憧れに分けて発信していこう。
YouTubeは最強の集客ツール
YouTubeは最強の集客ツール。
LIMの場合、YouTube経由でMEO事業だけで以下の実績を上げている。
・3,600クライアント
・年間売上規模:13億円程度
・年間広告費:0円/期間5ヶ月
この3,600クライアントは毎月1,2万円で最低6ヶ月契約はしてくれている。年間売上は13億円程度。これにかかった年間広告費は0円。期間は5ヶ月。
竹花氏のYouTubeの過去90日間のチャンネル視聴回数は460万回の視聴回数でチャンネル登録者数は7万人を達成。ここですごいのは登録者数、視聴回数だけではなく登録している人の質が違うこと。
ビジネスに興味がある人(=出口となるターゲット顧客)のコミュニティがこのYouTube上でできているのがすごいこと。
また、ラウンジのオーナーの募集をしてみたらYouTube経由のオーナー参加が400名もいた。
このようにYouTubeは集客にものすごく使えるのでYouTubeを過小評価しないようにしよう。
YouTubeは無形資産なので税金・管理費がかからない
ビジネスで何かをするには資産が必要になる。
例えば工場やオフィスなど。しかりこれには固定資産税などの税金や管理費がかかる。
しかしYouTubeは無形資産なのでここにかかる税金や管理費はゼロ円。
YouTubeはお金を生み出すための工場。この工場には税金・管理費はゼロ円。
なぜYouTubeが重要なのか?
YouTubeが重要な理由①:興味がある人を探してくれる
YouTubeはアルゴリズムで興味がある人を勝手に集客してくれる。
YouTubeが重要な理由②:人間性を発信できる
商品に溢れているこの時代には人は人にくる。差別化するためには人間性を発信することが重要でこの人間性を発信するにはYouTubeが使える。
YouTubeが重要な理由③:資本勝負ではない
YouTubeは広告費ではなくコンテンツ勝負。クォリティで勝てるプラットフォームなので個人でも勝負できる。
YouTubeで一番重要なのはどれでしょう?
- ここで問題です。この4つの中でYouTubeで一番重要なのはどれでしょう?・表示回数
・動画の質
・話し方
・制作企画
解説しながら後ほど回答を教える。まずはどれが答えか考えてみて欲しい。
YouTubeの秘密:GoogleがYouTubeで売上をあげるために重要視していることとは?
YouTubeがお金を払うほど欲しいものはなんだろうか?
YouTubeがお金を払うほど欲しいもの、それは「広告枠」だ。
広告主はGoogleに広告費を払い、Googleはクリエーターに場所代を払う。
Googleが欲しいのは多くの売上。視聴者に長く留まってもらい、企業がなるべく多く広告出稿をするとGoogleは売上を多くあげることができる。
- 視聴者に長く留まってもらう
- 企業がなるべく多く広告出稿
Googleはボランティアで活動しているのではない。当然のことながら企業として重要視しているのは売上。
- 面白いこと
- 長く見られること
- 広告倍増
面白い動画は長く見られる。長く見られると広告数は増える。
YouTubeでは面白い動画と長く見る動画で比較すると長く見られる動画の方が重要視される。
例えば、動画の表示回数が10回で最後まで見た人が1人だとすると視聴者維持率は1/10で10%。
このように視聴者数が多かったとしても最後まで見た人が少ないと売上が上がらない。
つまり、これからあなたがYouTubeをやる上では「表示回数」の重要度はあまり高くないと言える。
長く見られるかが重要なので「動画の質」も実はあまり重要ではない。編集なしでも評価されて上の方に上げられることはよくある。
昔行列の相談所という番組で司会者が島田紳介から変わっただけで視聴率が一気に下がるということがあった。
結局は企画ではなく司会者が面白いから見に来ている。これからもわかるが、実は「制作企画」というのもあまり重要ではないと言える。
YouTubeで一番重要なことは表示回数でも、動画の質でも制作企画でもない。
YouTubeで一番重要なことは「話し方」。
ここでまた問題です。
問題:YouTubeが上位に表示する動画はどっちでしょう?
①表示回数2
最後まで見た人2人
視聴者維持率100%
②表示回数10
最後まで見た人4人
視聴者維持率40%
答えは①
なぜなら視聴者維持率が高い動画の方が動画がしっかり見られ、YouTubeが得だから。
表示回数が少なくても視聴者維持率が高い方が回数が増えればそれによって広告表示回数もそれだけ増えてくれるのでYouTubeは可能性を感じてくれる。
視聴者維持率の高い動画はYouTubeに評価され、その結果YouTubeに上位表示される。
分析ではいつでも%(パーセンテージ)思考が必要
分析ではこのようにいつでもパーセンテージで思考することが必要。表示回数ではない。
Googleは回数ではなくパーセンテージで評価する。どれだけ視聴者維持率がどれだけあるかで思考しよう。
まとめるとYouTubeで以下3点のことが大事。
- 話し方が上手いと最後まで見られる。
- 最後まで見ると広告が多く表示されるから。
- 広告が多く表示される動画はYouTubeが評価する。
話し方
・誰が話すかによって全てが変わる。
・必ず最初にビジョンを話すこと。
Googleのサイトに視聴者維持率について以下のように記載されている。この中の注記に記載されている通り最初の15秒に注意が必要。最初の15秒が動画の勝負どころ。
視聴者維持率:
視聴者維持率の曲線は、動画の各時点での視聴回数を、動画の全視聴回数で割った割合を表します。注:どの動画でも最初の15秒に注意する必要があります。再生をやめる視聴者が最も多いのがこのタイミングです。
YouTubeでは最初からボルテージを一気に上げていく必要がある。どんなに企画のクオリティを上げても話し方が悪いとYouTubeでは見られない。
必ず自己紹介やオープニングで権威性をアピール
必ず自己紹介やオープニングで権威性をアピールすること。
そこにニッチスペシャリストになるブランディングを入れること。
パッション動画は重要
YouTubeでリーチできるのはチャンネル登録している人としないない人だが、まだしていない人へリーチする上では「パッション動画」はすごく重要。
夢やビジョンを語るパッション動画を見ることでその人の人間性を知りファンがつく。
1つでも綺麗な動画をとり各動画の最初の自己紹介動画に入れること。
必ず最初にビジョンを話す
動画では必ず最初にビジョンを話すこと。
ビジョンを話すとは何かというと、「聞いた後のあなたの姿」を教えて上げること。
例えば「今から15分この動画を聞くだけでリスクなく起業できますよ」だとか「絶対失敗しない成功法が見つかります」だとか「借金しないでもビジネスができるようになる」など聞いた後の姿がわかるような話し方をすること。
YouTubeの話し方のコツ
あと話し方としては以下3点に気をつけるのがコツ。
①テンションを上げること
②物事をはっきり断言すること:間違ってもいいからしっかり定義することが大事。断言するとその人のことを信じてくれるようになる。「かもしれない」というような話し方だと誰もあなたのことを信じてくれない。
③キャロットフレーズを折り込むこと
キャロットフレーズ
キャロットフレーズとは何かというと、現状の否定から入り自分の考えを述べ価値を上げること。
ただし、他者とトピックは被ってもいいが視点は被らないように気をつけること。
UR-U入学プランでは正しいタイトルの付け方やエモーショナルコントロールについて詳しく解説されている。
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